ウィザーズのお話

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主にワシントンウィザーズについて話すブログ

【雑感】ウェストブルックのトレード先を考えてみる

こんにちは。

やっとトレード解禁からFA解禁などのスケジュールが発表されて、
今か今かと待ちわびている状態です。

そんな中、HOUが崩壊or再建の道を辿るのではという噂が流れていて、
①ウェストブルックがトレード要求
②PJタッカーがチームに不満
③ゴードンが自身の役割に不満
④ハウスなどサポートキャストも限定された役割に不満
などハーデンを除く主要なメンバーがチームに対していい感情を持っていないことがメディアで報じられています。

ウェストブルックやハーデンは契約金の高さから、なかなかトレード先を決めるのが難しいところではありますが、ほかのメンバーはどこに行ってもフィットできる選手だと思うのでスルーします笑

 

 


そして件のウェストブルックですが、今季のHOUではガードというよりはミニセンター?のような役割を担っていました。(正確な表現が思いつかなかったのであれですが…)

ハーデンがボールコントロールをして、ほかのメンバーは3Pラインで待機して、キックアウトからの3Pや、ウェストブルックがドライブに対してカットインしてくるといった戦術をとっていました。

ですが、ウェストブルックはOKC時代のようにガードとしてプレーしたいという思いから、トレード先はメインガードが弱いチームなのではないかと考えました。

近年のNBAはガードがエースのチームがほとんどです。
今季のファイナルでこそ特殊なチームでしたが、GSWのカリーやPORのリラード、それこそWASのウォールもフランチャイズプレーヤーとしてエースガードを担っています。

 

 

そういったチームではなく、ガードがイマイチでサラリーに余裕のあるチームを挙げてみると、

※()内は今季先発ガード
・CHI(サトランスキー)
・CHA(ロジアー)
・DET(ローズ)
・NYK(ペイトン?)

くらいでしょうか。
すべてイーストのチームなのが面白いですが、今回はこのくらいに留めておきましょう。
あんまり多くても紹介しきれないので…。

 

 

 

①CHI
今季ラヴィーンを中心にしていたCHIでしたが、フォワードのポーターやインサイドの要であるマルカネンがケガでほとんど試合に出ていなかったため、POに行くことができませんでした。

サトランスキーは元WASで、大型ガードながらアウトサイドも確率が良くて、非常に良いガードです。
しかし、インパクトという面から言えば足りず、控えとしてベンチから出場するほうがいいタイプだと思います。

トレード案としては、
HOU:ウェストブルック

CHI:サトランスキー、フェリシオ、ヤング
でしょうか。

インサイドがいないHOUにとって、ベテランのヤングとフェリシオ(コスパは悪いが)は貴重だと思いますし、ハーデンがトレードされないのであればアウトサイドが得意でアンセルフィッシュなサトランスキーはマッチすると思います。

 

 


②CHA
ウォーカーをトレードに出し、ウィリアムスやMKGといった高額契約者をウェイブしたCHAは再建へと向かっていったイメージがあります。

そこでエースというエースもおらず、唯一グラハムがMIP候補となるまで成長しましたが、これといってシンボル的な選手はいない状態です。

そこでウェストブルックという強烈なタレントを獲得することで、CHAを活気づける理由から獲得する可能性も十分あると思います。

トレード案としては、
HOU:ウェストブルック

CHA:ロジアー、ゼラー、指名権
でしょうか。

再建のため、指名権は出したくないCHAですが、さすがにウェストブルック並みのタレントに指名権は出さずには取れないと思います。
また、グラハムの台頭からロジアーが不必要になり、不良債権のゼラーも処理できるため、指名権は泣く泣くですがありがたいトレードだと思います。

 

 


③DET
今季はフランチャイズプレーヤーとなるはずだったドラモンドを、かなり不利になるようなトレードでCLEに放出し、新たに中心として据えたグリフィンはケガで試合にほとんど出ないという散々な結果に終わりました。

来季はほとんどがFAでいなくなるロスターで、フロントはいよいよグリフィンにも期待しなくなってきたのではないでしょうか。

そこで考えられるのはハーデンとグリフィンというロブシティの復活。
かつてLACでCP3とグリフィンというコンビは、ウェストでも猛威を振るっていましたが、もともとアリウープパスも得意なハーデンとグリフィンのコンビも良いのではないでしょうか。

トレード案としては、
HOU:ウェストブルック

DET:グリフィン
でしょうか。

お互い高額契約なので、一対一でのトレードが可能です。
心機一転として、このトレードもいいのではと個人的には思います。

 

 


④NYK
またしても微妙な順位となった2020ドラフトのNYKは、2021にFAになる選手を狙って、2020に契約の切れる選手を多くとる方法をとりました。

本当はウェストブルックをとるとサラリーを圧迫するのでしたくないトレードだとは思いますが、なんせドラフト指名順位に恵まれないので、一回オールスターレベルのタレントをロスターに加えることは選択肢の一つだと思います。

トレード案としては、
HOU:ウェストブルック

NYK:ランドル、ペイトン、スミス、指名権
でしょうか。

ガードがかなり多いNYKは、他にもノックスやニリキナなどもいるので、誰でもトレードの可能性はあります。
ウェストブルックとバレットを中心に来季を戦い、その後のFA戦線にサラリーを空けて行けるのは大きいと思います。

ただ、NYKというチームからFAで行きたい選手が現れるかはわかりませんが…。

 

 

 

以上、ウェストブルックのトレードを考えてみました。

明日の夜中に決まるのかどうか楽しみにしてます。