世間では年が2021年になったそうですが、0勝のWASとDETは未だに2020年の時空を彷徨っていました。
お互い試合があるので、両チームとも2021年に行けるのか期待の1戦です。
MINは主軸であるタウンズと、スーパーディフェンダーのオコギーがいない日のようで、麺のないラーメンみたいなMINと戦うことになりました。
こっちはラスがお休みの日で、そんな余裕ある?とも思いましたが、
スコブルがそういう方針ならまぁいいか。
今年でオサラバのスコブルの好きにさせようではないか。
ちなみにCHIとの2試合はショックすぎて感想を書く気にもなれませんでしたので、スルーしています。
・前半
ラスの代わりにスタートPGとして起用されたのはネトでした。
なんだか3ガードの闇に飲み込まれて可哀そうな存在でしたが、ストレッチできるトマブラと一緒に起用されるとドライブするスペースができるので、すごくやりやすそうでした。
しかも相手は最初からスモールラインナップで来たので、オフェンスでは作戦名「八村」と言わんばかりのポストアップを使用して、そこを起点に展開できていたので非常に良かったです。
というかルビオ、ラッセル、ビーズリー、カルバーっていうのは八村にとってほとんどミスマッチが生まれるので、むこうの采配ミスっぷりが気になりました。
もしかしてサンダースHCは「こっち側」か…?
代わって入ったベルタンスも今日は3Pの調子が良く、スミスもラスと同時起用じゃないのでやりやすそうでした。
というか昨シーズンと同じように起用すればいいだけなのに、なぜ変なチャレンジ精神が生まれるのか。
ただ今日は珍しくタケシも2ndユニットで起用されました。
前回出たときは散々な結果を残し、トレード候補の烙印をおされましたが、割と積極的に打つようになったと思います。
ただどうしても全体的に足りない感は否めず、今季でサヨナラでしょうね。
クレバーな選手大好きな自分としては、アブディアはやはり良いですね。
スタートで起用されると、主にスペーシングをして、フリーのときに3Pという役割ですが、これが非常にもったいないと思ってます。
トマブラとP&Rして、アリウープパスを出したときは「これだ!」ってなりました。
プルアップの出来はまだわかりませんが、少なくとも緩急をつけてのかけ引きはできていて、まだ体ができていないながらも当たり負けせずにフィニッシュまで持っていく事ができます。
ラスとビールがいるときはなかなかそういったプレーをすることは難しいですが、2ndユニットでハンドラーをやらしてあげてもいいのかなって思います。
2Qになるとレイマンを中心にやられ始めました。
ルビオのパスワークから簡単に崩され、次々とフリーの選手ができてしまって、シュートを決め続けられました。
主に原因はベルタンスなんですけどね。
ただ2ndユニットの時間帯は±が+でした。めずらし!
・後半
3Q最初は毎回修正?がされるのか強いWASですが、アブディアがフルの出場となりました。
ビールを中心に得点を重ねていき、インサイドでは八村とトマブラがフリースローをもらって着々と点差を離していきました。
うーん、なぜこれがラスが加わっただけでおかしくなるのかが不明すぎて何とも言い難いです。
MINは何がしたいのかよくわからず、自滅するようにシュートを外していき、タウンズがいないだけでここまでオフェンスが崩れてしまうのかとガッカリしました。
結構ラッセルとタウンズのコンビには魅力があって、今年はドラ1のエドワーズだっているのにこの体たらくは、WASと同じでフロントが駄目なんでしょう…。
お互い苦労しますね。
なんと3Qは40-14と圧倒的な差をつけることができました。
普段なら4Qの闇を警戒しなければいけないのですが、今日はMINに巻き返せる力がないんじゃって思ってしまうくらいのものを感じました。
案の定4Qは特になにも起きず、ほとんどがガベージタイムとなりました。
今季初となるマシューズやパセチニクスが出ていましたが、特にパセチニクスはNBAどころかGリーグレベルにも達していないんじゃないかくらいヒドイ有様で、中学とか高校でたまに見るただ大きい人を思い出しました。
途中からもう見ずにお昼ごはんを作っていました。
作ってる途中に最終的に130-109で勝ったことを後で確認するだけ。
・まとめ
ラスがいないことでネトがスタートとなった結果、ネトがオフボールのときのヘルプの位置がやや外に広がったことで、八村がインサイドアタックできるスペースが生まれました。
ラスはアウトサイドがないため離して守られるからです。
なのでラスが不要ってわけではなく、ラスが出ているときはもっとトマブラとP&Rをしてペイントアタックをしてほしいんですよね。
なんで今季になってやらなくなったのかわからない…。
そして今日は機能した2ndユニットでしたが、これもスミスの1ガードだったので機能した形となります。
ロペスとの相性が悪くなく、効果的にペイントエリアでの得点ができていました。
ただまだディフェンスが駄目で、ベルタンスから崩されやすいことが多いので、どうにかしてごまかす方法を早く考えてほしいですね。
そして急に出番の減ったトロイとボンガはいったい何をしたのでしょうか?
確かにトロイはパフォーマンスが昨年より落ちた感じは否めませんが、ボンガは欠かせない戦力です。
今日はたまたまシュートタッチの良かったタケシですが、安定感でいえばボンガのほうがはるかに良いので、ここで急に序列が変わったことに驚いています。
ワグナーもすっかりガベージ要員にすらならなくなっていて、これはロスターの整理が始まるのか…?とドキドキしてきました。
個人的にはロスターの整理よりもフロントの整理のほうが優先されるべきだと思うんですけど。
シェパードGM~間に合わなくなっても知らんぞ~!