先日のIND戦は、ウィンストンやサノンなどの選手が健康プロトコルに引っかかり、延期されてしまいました。
そしてその2日後のSAC戦は実施されることになったのですが、ウィンストンとサノンはロスターから外れ、新しく別の選手が招集されることに。
うーん、昨シーズンも選手やスタッフが健康プロトコルに引っかかって試合が延期されたり隔離されたりとあったのに、今回もそういうことが起きるのは、チームとしてどうなんだと思ってしまいますね。
と、チーム事情は置いといて、とうとうドラフトで指名したキスパートのお披露目がやってきました。
トッドは直前にルーキー契約を結んだので、見られるかと思いましたが、それはお預けのようです。
また、サマーリーグは新しくACでWASに入ったマイク・ミラーが指揮するそうです。
ちなみにNBAの選手でいたマイク・ミラーとは違うので、毎回のように注釈ついてるのはちょっと面白いです。
アンセルドHCもベンチにいたので、活きのいい人を探していそうですね。
・試合
では今回のスターティングメンバーを見てみましょう。
J. Goodwin
C. Homesley
C. Kispert
D. Hernandez
J. Huff
サマーリーグ開始前にウェイブされたホームスリーがスターター起用されています。
他は特に調べてないので、試合と共に見ていきましょう。
…と楽しみにしていたのですが、
あまりの試合の酷さに笑ってしまいました。
サマーリーグはドラフトされたルーキーのお披露目会的な要素もありますが、現在FAでNBA復帰を目指す人、ドラフトされなかったけどNBA挑戦する人などバックグラウンドが様々な人が多いため、なんとかチームにアピールしようとする人が多くいます。
そして、ガード陣にはその傾向が強く、ボール保持時間が長く、無理なリムアタックをして自滅なんてことが多くありました。
特にスターターのグッドウィンなんかはその傾向が顕著に出ていて、キスパートにほとんどボールが回ってきませんでした。
逆にSACはチームとしてまとまりがあり、9位指名のミッチェルを筆頭にキックアウトからの3Pを量産しました。
なんと3Pはチームで14/34の41.2%と高確率。
スタメンに限っては9/17で52.9%と恐ろしい結果に。
うまくパスが回っていたので、スタメンだけでアシスト13と多く記録されました。(対してWASのスタメンは7)
これだとSACをほめるだけの記事になってしまうので、WASに触れます。
グッドウィンはダメでしたが、ホームスリーは劣化版ウーブレ的な感じで、長い腕を活かし、独特のリズムでシュートを打ち、3Pも3/4と効率よく決めました。
ハフは高さはあるものの、線が細かったのですが、オフェンスリバウンドを3つ取りました。
キスパートはボールがなかなか回ってこず、シュートも3/9と苦しんでいましたが、オフボールでは一番動いており、BKNのハリス味を感じさせました。
他の控え選手たちはあまり印象に残らなかったですね。
M.ジョーンズは昨シーズンHOUにいた選手ですが、グッドウィンよりちょっとマシなだけで、こちらもボール保持時間が長かったです。
チームはどんな戦術をやろうとしたのか、もしかしてスコブルが指揮していたんじゃないか?
・所感
今日のボックススコアです。
うーん、この感じでずっとサマーリーグが続くようなら見るの止めようかなと思ってしまうレベルで酷かったです。
トッドが試合に出るなどの新しい要素が無い限り、サマーリーグの所感はこれにて終了となりそう…。
試合をフルでは見ていないのですが、やはり今年のドラフトは豊作だったようで、
・DETのカニングハム
・HOUのグリーンとシェングン
・ORLのサッグス
・INDのドルテ
といった選手が活躍しています。
個人的にサッグスとドルテみたいなバスケIQが高くて冷静に対処できる選手は好きなので見てみようかな…。
またNBA復帰を目指しているビーズリーやファリードがPORで出場しているので、それも見るのも楽しいかもですね。
ファリードはアメリカ代表にも選ばれたことあって、ベテランとして契約あってもいいはずなのにな…。