ウィザーズのお話

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主にワシントンウィザーズについて話すブログ

シーズン25試合目 vs IND

久々にリアタイすることができたので、試合ログも書けることになりました。
やっぱり試合をフルで観ないと何とも言えないですね。

 

今回は連戦ということで、お約束通りディンウィディーは欠場です。
何だかスタッツしか見てないですが、全然シュートを打ってない辺り、怪我の状態が悪くなってきたんじゃないかと邪推してしまいます。

 

今回のスターティングメンバーは、
WAS:ホリデー、ビール、KCP、クズマ、ガフォード
IND:ブログトン、ルバート、デュアルテ、ターナー、サボニス
です。

 

毎回INDとはハイスコアゲームになってしまいますが、今回はどうなってしまうのか。
だいたいの原因はターナーの3Pにやられてる気がする。

 

では見てみましょう。

 

前半
相も変わらず出だしが悪すぎて、オフェンスの動きが全然良くありません。
ビールの存在感があまりなく、意図的にボールに絡む頻度を抑えているような気がしました。
最初から飛ばすと後で体力なくなっちゃうのはわかりますが、ここまで存在感なくさなくても良くない??

 

かと言ってじゃあ誰がシュートを打つの?となると、それがあまり決まっていない感じの雰囲気がプンプンしており、とりあえずKCPとクズマが打つ流れになっていました。
それがバレバレだからお粗末なんだよね。

 

今までWASを引っ張ってきた2ndユニットでしたが、今までのハレルの積極性はどこへやらといった積極性の無さもあり、オフェンスがかみ合わず、TOVを犯してしまいます。
そしてベルタンスが出てくると、IND側はそれを待っていましたと言わんばかりにベルタンスを狙ったオフェンスをしてきました。

ベルタンスの出た3分ちょっとで7-0のランをされてしまう展開になり、1Qを28-18と10点差もつけられてしまい終了します。

 

2Qはサボニスにインサイドを蹂躙されてしまいました。
というかハレルのP&Rの守り方がまったく良くなくて、それが原因でサボニスにイージーショットを許してしまうケースが多かったです。
ハレルがハンドラーに行くのか、マークマンに寄るのかどっちなのか微妙な距離でポジショニングで守っているので、ハンドラーには簡単にパスを通されてしまうし、フィニッシュの強いサボニスなので、簡単にシュートされてしまいました。

 

ディフェンスで良いリズムを作れませんが、ここで作戦ビールを発動し、高確率でどんどんシュートを決めていきました。
3Pを捨てたビールは最強です。
ミドルジャンパーはリーグでもトップクラスに決めてるんじゃない?

ただ1Qに作ってしまったリードはなかなか縮まらず、前半を47-58と11点差で終えます。

 

後半
3Qはホリデーが1人で気を吐いてハッスルしてくれ、得点からアシストまで序盤の出だしは良かったです。
キスパートが出てくると、小っちゃいベルタンスだと思っているのか、INDはキスパートを中心に攻め、それに対応できずにドライブを仕掛けられまくりました。
サマーリーグからディフェンス面でまだまだ成長できていないキスパート頑張ってくれ。
けどどっかの16milラトビアンレーザーとは違い、しっかりと3Pを決めてくるのはさすがです。
3P打つか迷ってドライブしだす癖は早くなんとかしてほしい。

 

WASはサボニスを後半になっても止めることができず、ブログトンとサボニスを中心としたP&Rで次々と得点を重ね、2人で20点も3Qで決めてしまいました。
ガフォードはまだいいのですが、ハレルのディフェンスがやっぱり狙われているようです。

 

なんとか点差を縮めたいのですが、いかんせんディフェンスが良くないので、78-88と10点差で3Qを終えました。

 

4Qは作戦ビールしかなく、そのビールもミドルジャンパーやファールドローで11点も得点してくれるのですが、INDのインサイドを意識するあまり、コーナー3Pをケアできず、簡単に決められたことでまったく点差は縮まりませんでした。

 

残り2分ないくらいで14点差になってしまったことで投了し、ガベージタイムとなったのですが、ここでホリデーが活躍し、8-0のランで6点差にまでしました。
ただ時間が足らず、ここで試合終了となってしまいましたが、最後までハッスルするホリデーの姿は良かったですね。

 

結果、110-116で負けました。
これにて今シーズン初の3連敗です。

 

まとめ
久々にリアタイしたのですが、ここまでつまらない試合になるとは思いませんでした。
シーズン当初はディフェンスを売りにしていたWASで、相手のスコアを100点未満に抑えることは珍しくなかったのですが、ここ5試合の平均は111.4失点とリーグでも下から数えたほうがいいくらいには悪くなりました。

 

それもMINのタウンズ、CLEのアレン、INDのサボニスと良いセンターのいるチームに対して何も解決策が無いのが原因で、ペイントエリアでの失点だけでなく、インサイドを起点としたキックアウトからの3Pのケアも疎かになってしまいました。


ガフォードはファール癖が酷いし、ハレルはアンダーサイズかつP&Rの対処が下手なので、頼れるディフェンシブなセンターが欲しくなりました。
それこそもう引退してしまいましたが、WASにいたゴータットなんて超ほしい人材です。

 

あとはオフェンスが酷すぎました。
ディンウィディーがお休みということもあり、ビール以外にもハンドラーをする選手が必要なのはわかりますが、KCPとクズマがそれをやる必要は本当にあるのか疑問です。
スクリーンを使うわけでもなく、45°からミドルレーンドライブをし、抜ききれなくてキックアウトなんて場面を今回の試合で10回以上は見た気がします。


かといってネトやホリデーじゃ厳しいし、アブディヤもギャップを作れるほどの器用さはまだないので苦しい…。
ここはもうシェパードのチーム作りのせいでもあるので、これからTDLまでの間に何とかしてもらいましょう。

 

次のDET戦はさすがに勝ちたいところなのですが、正直ここまで内容が酷いと五分五分の勝負になりそうな気がしてしまいます。
今年のドラ1であるカニングハムの試合をまだ観てなかったので、相手側に立って観てみようかな()