ウィザーズのお話

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主にワシントンウィザーズについて話すブログ

INDの再建

前回のIND戦で、WASは点差の割に内容が酷かった試合をしてしまって見事に負けました。
痛い敗戦でしたね。

 

そんなINDは再建を考えているようで、ルバートやターナー、サボニスがトレード対象になっていると報道されています。
今シーズンからHCを前DALのHCだったカーライルに替え、ロスター的にもPO行くには十分な戦力を有していました。


しかし、度重なる怪我で欠場者が相次ぎ、ウォーレンに至ってはいつ復帰できるのかすら怪しい雰囲気を出しています。
そんな状態じゃ優勝を目指すにはスターが足りないし、かといってドラフトに賭けるには戦力が十分すぎて良い順位での指名権がないので厳しい状態なんだと思います。

 

今シーズンにドゥアルテという良いルーキーを獲得しましたが、スター選手というよりかは良いベテランみたいな選手なので、彼を中心に再建するのも結構難しいのではないでしょうか?
それなら来年のドラフトに賭けるのは悪くない選択肢で、その来年にもスターになりそうな有望株もいるみたいなので、そこをINDのフロントは狙っているのかもしれません。

 

以下、現ロスター


ブログトン、マッコネル、ワナメイカー、ワシントン
ルバート、ドゥアルテ、ジャレーウ(?)
ウォーレン、ホリデー、ラム、ブリジット
サボニス、クレイグ、ジャクソン
ターナー、ビタッゼ


この中で他のチームが獲りたいと思うのは、
ルバート、サボニス、ターナーの4人が基本でしょう。

 

ルバートは前のBKN時代にディンウィディーたちと組んで、スコアラーの能力を開花させました。
ちょっとボールを持ちすぎな面は否めないので、中堅チームで2ndオプションになれるくらいの感じじゃないと厳しいかもしれないですね。

 

サボニスはもうWASが欲しい人材そのもので、アンセルド的にも今獲得できそうな選手で欲しい人ランキングTOP3には入ってそうです。
211cmのサイズもあり、リバウンドの強さだけでなく、ハンドリング能力やアシスト能力もあって器用な選手でもあります。
インサイドをエルボーポジションにおいて展開させるWASのオフェンスにはぴったりで、ビールと八村以外の選手と指名権をある程度犠牲にしてでも取りに行くべき存在なので、シェパードには頑張ってほしい。

 

ターナーは3&B(ブロック)という新しいタイプのセンターで、今シーズンは3P%が40%近くもあります。
ディフェンスではリムプロテクターとして驚異のブロック力を持っており、今シーズンは1試合平均2.8ブロックを記録しています。
ただ波の激しいタイプでもあり、オフェンスで存在感ありありなときと無いときの差が大きく、あまり安定した活躍は見込めない選手でもあります。
ディフェンスでは安定した活躍しているんだけどね。

 

WASがサボニスを狙うには


基本的に再建するときは指名権orサラリーが高くないスター一歩手前の選手が欲しいことが多いので、指名権の少ないチームは狙えないでしょう。
また契約年数も重要で、ベルタンスなんかは契約年数が長すぎてアセットにできないでしょうね。


今シーズンor来シーズンで契約が切れる選手がベストだと思うので、WASで対象となりそうなのがトマブラやハレルでしょうか。

 

個人的なトレード案としては、
WAS:トマブラorハレル + クズマ + 2022年1巡目 + 2023年1巡目

IND:サボニス + ワナメイカ
あたりが良いです。

 

正直サボニスのサラリーが活躍に見合ってないほど安いので、選手で合わせるというよりかは指名権をモリモリにしたほうが獲りやすいのかなとも思います。
そうなると上のトレード案だと指名権が足りない可能性もありますね。

 

12/15が今シーズン獲得した選手をトレードできるようになるようです。
シェパードはどんな風に動くのか楽しみです。