ウィザーズのお話

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主にワシントンウィザーズについて話すブログ

気になるSAC

日本時間11/22の深夜、唐突にそのニュースは出ました。
「SACのHC、ルーク・ウォルトンの解雇!」
う、うぉぉおお!とSACクラの人たちは思ったでしょう。
その気持ちはスコブルに悩まされていたWASクラなら人一倍わかるのではないでしょうか?

 

ウォルトンがSACのHCに就任したのは2019-20シーズンです。
その前シーズンである2018-19シーズンに、SACは39勝43敗でウェスト9位とし、PO進出まであと一歩というところまで行きました。


当時のHCは現在PHIのACであるイェーガーだったのですが、なにをSACフロントは血迷ったのか、HC変更の声明を出します。
そして、それまでLALのHCをしていたウォルトンを新HCに採用してしまいます。

 

LALでの惨状を見ていればウォルトンをHCに据えるなんて考えは出てこないと思っていたのですが、SACフロントは常任の遥か上をいっていましたね。
ここからまたしてもSACは暗黒期を迎えるようになり、現在に至ります。

 

そして起こった解任ですが、後任はとりあえずACのアルヴィン・ジェントリーだそうです。
直近のHC経験としては2015-16から2019-20までのNOPで5年間HCをしていました。
そのときの一番いい成績としては、2017-18シーズンではカズンズ&ADのツインタワーでPO進出を果たし、ロンドとホリデーとADというトリオでPORをスウィープし、次のGSWには1-4で敗退するというなかなか良いシーズンを送っていましたね。


当時カズンズが怪我をせずにPOに出ていればというifがあったけど、当時のGSWは圧倒的に強かった…と思い出話をしてみました。
話を戻して、ジェントリーはHCとしては可もなく不可もなくといった感じでしょう。
ウォルトンよりはマシだと思っています。

 

今のSACのコアメンバーとしてはディアーロン・フォックスやタイリース・ハリバートンといった若手に加えて、カズンズをNOPにトレードで放出した際に獲得したバディ・ヒールドや、GSWで優勝経験のあるハリソン・バーンズなど良いメンバーが揃っています。


リショーン・ホームズはWAS的に欲しかったタイプのセンターの1人だし、ハークレスなどのサポートキャストも充実しているので、普通に考えれば楽しみなメンバーです。
ともあれ、レンさんを早くWASに返してください。

 

あと、個人的にはウォールの面影を感じさせるフォックスには魅力を感じていました。
いつからか髪型がルーキーのときとは違って坊主になってしまい、ルーキーのときの髪型が割と好きだったのでちょっとショックだったのはいい思い出です。

 

イーストではWASを応援しているので、ウェストにも応援するチームが欲しいなぁと思っていました。
今までフォックスは好きだけどSACはちょっと…って感じでしたが、ウォルトンが解任されたとなればさすがにこれ以上駄目になることは余程のことが無ければ考えられず、面白いチームになりそうだと思ったので、これからちょくちょく試合を観てみようかなと思います。